私は昨年暮、中朝国境地帯を旅し、北朝鮮の実情を垣間見てきた。これは私が北朝鮮と関わる3回目の旅であった。今回も幾人かの脱北者と会い、生々しい実情を聞くことが出来た。

なんと言う馬鹿馬鹿しい国家であろうか。なんと言う愚かな指導者であろうか。国民の大多数が飢餓線上にあると言うのに自分は贅沢の限りを尽くし、国民に自分を賛美させることに汲々としている。

ある夫婦は北から逃れて ...